特集
「クリーム」なティー(かき氷ファンのみなさまは是非一度ご覧ください)
今回は「クリーム」なティーを紹介します
はじめに結論から、
と3つのティーを紹介いたしました。
この3つのティーには「クリーム」という名前がついています。
そして、この3つのティーにお湯を差してもクリームは出てきません。
香るだけです。
そう、香るのです。
クリームアッサムにお湯を差せばクリームの香りがするストレートティー。
グリーンルイボスストロベリークリームにお湯を差せばほんのりクリームの香りがするストレートティー。
ルイボスクリームオレンジにお湯を差せばほんのりクリームの香りがするストレートティー。
です。
そういうフレーバーなのです。
因みにドイツ語では「ザーネ」なので、クリームアッサムのラベルを訳せば「ザーネクリーム=クリームクリーム」となります。
クリームと書かれている場合、バニラの香りを指すことも。
フレーバーと言えば
香りをつけたティーを指します。
クリームアッサム=クリームの香りがついたアッサム(アッサム=インドのアッサム州で採れる紅茶のこと)
グリーンルイボスストロベリークリーム=いちごやクリームの香りがついた未発酵ルイボス(本ティーにはいちごのドライフルーツも入ってます)
ルイボスクリームオレンジ=クリームとオレンジの香りがついたルイボス
であるように、
ベースのティーが何であろうともバナナの香りをつけたら「バナナティー」
ベースのティーが何であろうともチェリーの香りをつけたら「チェリーティー」
ベースのティーが何であろうともクリームの香りをつけたら「クリームティー」
余談ですが、
ベースのティーが何であろうともベルガモットの香りをつけたら「アールグレイ(グレイ伯爵)」と呼びます。
この辺りがティーの世界を難しくしている、とっつきにくい要因となっているのだと思うのですが要は慣れです。
ほんのちょっと興味を持っていただければきっとわかるはずです。
かき氷にクリームと入っていても必ずクリームを使っているわけではありません
当店は素晴らしいロンネフェルトの世界を紹介するために、紅茶を使ったものや紅茶に合うものを紹介しています。
その為、使用しているロンネフェルトティーには極力「本名」をつけたい。
そうすることでティーの名前を知ってもらえるからです。
例えば、かき氷のシロップや中に入っているゼリーなどに上記3点の商品を使った場合、クリームを使っていないのにクリームと名乗っている場合があります。
そんな時は是非スタッフに「クリーム入ってますか?」と確認してください。
しっかりご説明させていただきます。
これを機にティーの世界をのぞいてみませんか?
茶葉は全て入口にあります。
むしろ茶葉売場を通過しなければ喫茶メニューをお召し上がりになることはできません。
何か不思議な言葉に気付いたら、是非スタッフにお問い合わせください。
常連さんでも知らないティーの世界を覗くことができるかもしれませんよ。